LIVING TALK

MAKING

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伸光窯 UNKAI

ここでしか出せない色を求めて

伸光窯

ところ狭しと試作が並ぶアトリエ。
UNKAIの施釉と本焼きを行う伸光窯では
実に一年以上にわたり試作が繰り返されました。
しっかりと時間をかけて、伸光窯でしかできないモノを生み出す。
5代目当主の田中氏は、すぐにマネされるような
安易なモノづくりを良しとせず、日々研鑽を続けています。


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伸光窯
丸朝製陶所 UNKAI

釉薬が雲海を描くために追求する美しい円

丸朝製陶所

流れる釉薬から立ち上がる雲海。
その幻想的な器肌を実現するには
均一性と堅牢性を併せもった型、生地、焼成が必要でした。
歪みのない美しい円を携えたUNKAIの造形を
支えるのが丸朝製陶所の技術です。


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丸朝製陶所
作山窯 hiiro-ヒイロ

自然と共存する個性派窯

作山窯

「個性を表現できる仕事をする」と
まるで作山という一人の作家が存在するかのように
話すのは作山窯三代目・髙井宣泰氏。
作山窯では100種類以上の釉薬と14種類の土、
3通りの焼き方を組み合わせ、
自らの個性を磨き上げた作品を送り出しています。


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作山窯
京陶窯業 cekitay-セキテイ-

洗練された造形が求めた技術

京陶窯業

艶と色のない世界。
一聴すると冷ややかな印象を持つ言葉ですが、
艶と色はなくともその表面の柔らかな陰影が
静謐な空間と安らかな時間を感じさせる器が
「cekitay-セキテイ-」です。
無釉の「はくさ」、マット釉の「いし」、
セキテイの洗練された造形が求める高い精度は、
京陶窯業でなくてはなしえない技術の結晶です。


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京陶窯業
竹堂園 HASU-ハス-

器に生を与える職人の釉

器は生きている。
意図して表面にヒビを発生させる技術
「貫入(かんにゅう)」は、
器を焼く際に生地とその上に掛けるガラス釉の
収縮率の違いによって起こる現象を言います。
その貫入は焼き上がりでは止まらずに使っていても
少しずつ増えていくのです。


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